DALF C1の論述(essai argumenté)の書き方

DALF C1の論述(essai argumenté)は、要約と同じテーマについて、自分の立場を明確に示す課題です。

論述とはどんな課題か

論述は、要約で扱った文書と同じテーマについて、250語以上で自分の意見を論理的に展開する課題です。要約が「客観的にまとめる」課題だったのに対し、論述は「自分の立場を明確にする」課題である点が対照的です。DALF C1の要約の書き方もあわせてご覧ください。

論述を書くステップ

1. 立場を明確に決める

まず、テーマに対する自分の立場(賛成・反対、あるいは条件付き賛成など)を明確に決めます。曖昧なまま書き始めると、論理が一貫しない文章になりがちです。

2. 理由と具体例を用意する

立場を裏付ける理由を2〜3個、それぞれに具体例やデータを添えて用意します。要約で読んだ文書の内容を引用しつつ、自分の考えを展開すると説得力が増します。

3. 反対意見にも触れる

一方的な主張だけでなく、反対意見に軽く触れたうえで、それでも自分の立場が妥当である理由を示すと、バランスの取れた論述として評価されやすくなります。

使える構成テンプレート

導入(テーマの提示・自分の立場表明)→本論(理由1・理由2、反対意見への言及)→結論(立場の再確認)という型を、事前に決めておくと本番でも迷わず書けます。DALFの論理的なつなぎ言葉・ディスカッション表現集も参考にしてください。

アカデミックな文体を意識する

DALFレベルでは、日常会話的な表現よりも、フォーマルでアカデミックな文体が評価されます。DALFで評価される「アカデミックな文体」の書き方も参考にしてください。

アプリを使った対策という選択肢

MinorLingoが開発しているDALF対策アプリ「DALF対策」で、論述の土台となる高度な語彙・表現を、すきま時間で身につけていきましょう。

まとめ

DALF C1の論述は、明確な立場表明と、理由・具体例による論理的な展開が鍵です。次に読むなら、DALF C1の口頭発表と討論対策DALF対策コラム一覧もあわせてご覧ください。

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