DALF C1の要約(synthèse de documents)の書き方
DALF C1の要約(synthèse de documents)は、DELFにはないDALF特有の課題で、書き方に戸惑う方が多いはずです。
要約とはどんな課題か
要約は、2つ以上の文書(多くは異なる立場や視点を含む)を読み、その内容を200〜240語程度に客観的にまとめる課題です。もっとも重要なルールは、自分の意見を一切書かないことです。あくまで文書に書かれている内容を、公平にまとめる力が問われます。
要約を書くステップ
1. 各文書の要点を抜き出す
まず1つずつの文書について、主張・論拠・具体例といった要点を箇条書きでメモします。
2. 共通点・相違点を整理する
複数の文書の内容を比較し、共通して述べられている点、逆に意見が分かれている点を整理します。この整理が、要約の骨組みになります。
3. 自分の言葉で再構成する
文書の表現をそのまま写すのではなく、自分の言葉で言い換えながら、論理的な流れでまとめ直します。単なる「切り貼り」にならないよう注意しましょう。
よくある減点ポイント
- 自分の意見や評価を書いてしまう
- 特定の文書の内容に偏り、他の文書の視点が抜け落ちる
- 語数が大きく超過・不足する
論述文との違いを意識する
要約とセットで出題される論述文(essai argumenté)は、逆に自分の意見を明確に述べる課題です。DALF C1の論述の書き方もあわせてご覧ください。
アプリを使った対策という選択肢
MinorLingoが開発しているDALF対策アプリ「DALF対策」で、要約の土台となる語彙・読解力を、すきま時間で鍛えていきましょう。
まとめ
DALF C1の要約は、複数文書の要点を客観的にまとめる力が問われる課題です。自分の意見を交えないことを徹底しましょう。次に読むなら、DALF C1の論述の書き方やDALF対策コラム一覧もあわせてご覧ください。
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