ロシア語能力検定とは?主催団体・目的・受けるメリットを解説
「ロシア語能力検定」という名前は聞いたことがあるけれど、どんな検定なのか、誰が主催していて、受けるとどんなメリットがあるのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
ロシア語能力検定(露検)とはどんな検定か
ロシア語能力検定は、ロシア語能力検定委員会が主催する検定で、試験運営は東京ロシア語学院(旧・日ソ学院)が中心となって行っています。「露検」の通称で呼ばれることもあり、日本国内でロシア語力を測る代表的な検定の一つとして実施されています。
レベルは1級から4級までの4段階に分かれています。イタリア語検定やドイツ語技能検定のような「準〇級」に相当する級がなく、他の言語の検定と比べてもシンプルな構成になっている点が特徴です。
試験は例年5月(3級・4級のみ)と10月(全級)の年2回実施されます。1級・2級は10月のみ実施される点に注意しましょう。
似た名称の別の試験に注意
日本には、名称がよく似た「ロシア語検定試験」(日本対外文化協会が実施)という別の試験も存在します。主催団体も試験内容も異なるため、情報を調べる際は「ロシア語能力検定」(本記事で紹介している露検)であることを確認しながら進めましょう。
ロシア語能力検定を受けるメリット
学習の到達目標になる
独学でロシア語を学んでいると、自分がどのくらい上達したのか実感しにくいものです。露検は、級という明確な目標を設定できるため、学習のモチベーション維持に役立ちます。
資格として証明できる
合格すると、履歴書や職務経歴書に記載できる客観的な資格になります。(履歴書への具体的な書き方はこちらの記事で詳しく解説しています。)
級ごとに段階的にレベルアップできる
4級から始めて少しずつ級を上げていくことで、無理なく学習を継続できます。それぞれの級の詳しいレベル感はレベル一覧の記事で解説しています。
他のロシア語検定との違い
ロシア語の検定には、露検のほかに、ロシア連邦教育・科学省が認定するTORFL(ТРКИ)という国際的な試験があります。TORFLは世界共通で認知されており、ロシアの大学への留学・進学に使われます。一方、露検は日本国内向けの検定で、国内での学習成果の証明や就職活動でのアピールに適しています。それぞれの違いはこちらの記事で詳しく比較しています。
こんな人におすすめ
- ロシア語学習の目標がほしい方
- 大学の第二外国語の学習成果を試したい方
- 履歴書に書けるロシア語資格がほしい方
- 将来的にTORFLなど国際資格を視野に入れる前の、国内でのステップとして
アプリを使った対策という選択肢
ロシア語能力検定は、英語検定などに比べて対策教材の選択肢が限られています。MinorLingoが開発しているロシア語能力検定アプリ「ロシア語能力検定」は、検定の出題範囲に沿った単語・文法・リスニング対策を、すきま時間で取り組める形で提供することを目指しています。
まとめ
ロシア語能力検定は、ロシア語能力検定委員会が主催する国内向けの検定で、4級から1級までの4段階で自分のレベルに合わせて挑戦できます。学習の目標づくりや資格としての証明に役立つ検定です。次に読むなら、レベル一覧と選び方やロシア語能力検定コラム一覧もあわせてご覧ください。
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