露検とTORFL(ТРКИ)の違いは?どちらを受けるべきか
ロシア語の検定を調べていると、露検のほかにTORFL(ТРКИ)という名前を目にすることがあります。この記事では、それぞれの違いと、目的別にどちらを受けるべきかを解説します。
露検・TORFLの基本的な違い
| 項目 | 露検 | TORFL(ТРКИ) |
|---|---|---|
| 主催 | ロシア語能力検定委員会 | ロシア連邦教育・科学省認定 |
| 対象 | 日本国内 | 世界共通 |
| レベル構成 | 4級〜1級 | エレメンタリー〜ТРКИ-4 |
| 実施形式 | 筆記・聴取・会話(級による) | 筆記・聴解・会話・作文 |
露検の特徴
露検は、ロシア語能力検定委員会が主催する国内向けの検定です。日本国内での学習成果の証明や、履歴書・就職活動でのアピールに向いています。受験料も比較的抑えめで、国内の会場で受験できる手軽さがあります。
TORFL(ТРКИ)の特徴
TORFL(Test of Russian as a Foreign Language、ロシア語ではТРКИ)は、ロシア連邦教育・科学省が認定する、世界的に認知されているロシア語資格です。エレメンタリーレベルからТРКИ-4までのレベル構成で、国際的に広く通用する資格です。ロシアの大学への留学・進学や、ロシア語圏での就労を目指す場合は、TORFLの取得が求められることが多くあります。
似た名称の「ロシア語検定試験」にも注意
なお、日本には露検(本記事のロシア語能力検定)とは別に、日本対外文化協会が実施する「ロシア語検定試験」という、名称の似た試験も存在します。こちらは露検ともTORFLとも異なる、また別の国内試験です。情報を調べる際は、どの試験について書かれているのかを確認しながら進めましょう。
どちらを受けるべきか
国内での学習成果の証明・就職活動が目的なら露検
日本国内での資格として、履歴書に書ける形で学習成果を示したいだけであれば、受験料も抑えめで受けやすい露検で十分な場合が多いでしょう。
ロシア留学・進学・現地就労が目的ならTORFL
ロシアの大学や語学学校への留学・進学、ロシア語圏での就労を目指す場合は、国際的に認定されたTORFLの取得が必要になるケースが多くあります。目的地の要件を事前によく確認しましょう。
露検からステップアップする道もある
まずは受けやすい露検で基礎力を固め、上位級に合格した後にTORFLへステップアップするという進め方も現実的です。合格後の道筋はこちらの記事でも紹介しています。
アプリを使った対策という選択肢
まずは露検で着実に基礎力を固めることが、その先のTORFL挑戦にもつながります。MinorLingoが開発しているロシア語能力検定アプリ「ロシア語能力検定」で、学習をスタートしてみましょう。
まとめ
露検は国内向け、TORFLは国際的に認定された資格という違いがあります。国内での学習成果の証明が目的なら露検、留学・進学・現地就労が目的ならTORFLを検討しましょう。次に読むなら、他の語学検定との難易度比較もあわせてご覧ください。
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