露検2級・1級の会話(口頭作文)試験対策
露検2級・1級では、聴取試験に続けて会話(口頭作文)試験が課されます。この記事では、会話試験の内容と対策法を紹介します。
会話試験の対象と概要
会話(口頭作文)試験は、2級・1級の2段階のみで実施されます。独検・仏検・西検の面接(二次試験)とは異なり、聴取試験に続けて、同日中に実施されるのが露検の大きな特徴です。正確な内容・時間は必ず公式サイトで確認してください。
会話試験で求められる力
会話試験では、あらかじめ決められたテーマについて話したり、その場でロシア語を組み立てて話したりする、実践的な会話力が求められます。筆記試験とは異なり、瞬時に文を組み立てて口頭で表現する力が問われます。
会話試験対策の進め方
1. 模擬会話で場数を踏む
一人での学習だけでなく、オンラインレッスンなどを活用して、実際に人と話す練習を重ねておくことが何より重要です。オンラインレッスンの活用法はこちらの記事で紹介しています。
2. 想定されるテーマについて話す練習をする
自己紹介、趣味、時事的な話題など、想定されるテーマについて、あらかじめ自分の考えをロシア語でまとめておくと、本番でも落ち着いて話せます。
3. 完璧な文章より「伝わること」を優先する
会話試験では、文法的に完璧な文章を話そうとしすぎると、かえって言葉が出てこなくなることがあります。多少の格変化やアスペクトの間違いがあっても、伝えたいことを伝えようとする姿勢が大切です。
4. アスペクト・格変化を口頭でも使えるようにする
2級以上では、動詞のアスペクト(こちらの記事参照)のような高度な文法事項を、書くだけでなく、口頭でも自然に使えるようにしておく必要があります。
聴取試験の直後に実施される点への備え
会話試験は聴取試験の直後に実施されるため、聴取試験で集中力を使い切ってしまわないよう、体力・集中力の配分も意識しておきましょう。当日の流れはこちらの記事でも紹介しています。
緊張対策も重要
会話試験は特に緊張しやすい場面です。深呼吸を取り入れる、事前に十分な練習を重ねるなど、緊張を和らげる工夫も大切です。当日の緊張対策はこちらの記事でも紹介しています。
アプリを使った対策という選択肢
会話試験対策の土台となる語彙・文法力は、日々の学習の積み重ねが欠かせません。MinorLingoが開発しているロシア語能力検定アプリ「ロシア語能力検定」で、土台となる力を鍛えましょう。
まとめ
露検の会話試験は2級・1級のみで、聴取試験に続けて同日中に実施されます。模擬会話での場数踏みと、想定テーマについて話す準備を重ね、完璧さより伝わることを意識して本番に臨みましょう。次に読むなら、和文露訳の対策法もあわせてご覧ください。
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