露検 和文露訳の対策法

和文露訳は、露検の全級で共通して出題される、配点の大きい重要な科目です。この記事では、和文露訳の対策法を紹介します。

和文露訳が全級で出題される理由

露検は、4級から1級まで、すべての級で文法・露文和訳・和文露訳が共通して出題されます。日本語の文を正確なロシア語に組み立てる力は、格変化やアスペクトの理解度を総合的に測れるため、露検の中核をなす科目といえます。

和文露訳の基本的な対策の流れ

1. 主語・目的語を正確に格変化させる

和文露訳で最も減点されやすいのが、名詞の格変化のミスです。文中で名詞がどの役割(主語・目的語・間接目的語など)を果たしているかを見極め、正しい格に変化させる練習を重ねましょう。名詞の性・格変化のルールはこちらの記事で解説しています。

2. 動詞のアスペクトを正しく選ぶ

日本語の文だけでは、完了体・不完了体のどちらを使うべきか判断が難しい場合があります。文脈から「動作の完了・結果」を表しているのか、「継続・習慣」を表しているのかを見極める練習をしましょう。アスペクトの詳細はこちらの記事を参考にしてください。

3. シンプルな文構造を心がける

複雑な文を無理に組み立てようとすると、格変化や語順のミスが増えやすくなります。多少単純でも、正確な文構造で書くことを優先しましょう。

4. 添削を受ける機会を作る

自分では気づきにくい間違いも多いため、オンラインレッスンの講師や学習仲間に添削してもらう機会を作ることをおすすめします。添削を重ねることで、自分がよく間違えるパターンが見えてきます。

減点されにくい書き方のコツ

知っている単語・構文で書く

自信のない単語や構文を無理に使うより、確実に使える語彙・構文で文章を組み立てる方が、結果的にミスの少ない文章になります。

見直しの時間を確保する

書き終えたら、必ず見直しの時間を確保し、名詞の格変化や動詞のアスペクトに誤りがないかチェックしましょう。

過年度問題で頻出パターンに慣れる

過去にどのような文が和文露訳で出題されたかを確認し、頻出のパターンや構文に慣れておくと、本番での負担が軽減されます。

アプリを使った対策という選択肢

和文露訳の土台となる語彙・文法力は、日々の反復学習で鍛えられます。MinorLingoが開発しているロシア語能力検定アプリ「ロシア語能力検定」で、正確な文法力を身につけましょう。

まとめ

和文露訳は、名詞の格変化と動詞のアスペクトの選択が得点アップのカギです。シンプルな文構造を心がけ、可能であれば添削を受ける機会を作り、自分の弱点パターンを把握しておきましょう。次に読むなら、露検対策アプリの選び方もあわせてご覧ください。

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