独検準1級のレベル・出題内容・対策法
独検準1級は「ドイツ語圏の国々における生活に対応できる標準的なドイツ語」が目安とされる級です。この記事では、準1級のレベル感と出題傾向、二次試験の概要を紹介します。
準1級のレベル感
独検公式サイトでは、準1級は「ドイツ語圏の国々における生活に対応できる標準的なドイツ語を十分に身につけている」レベルとされています。語彙数の目安は5,000語です。一次試験は筆記90分・聞き取り約35分、二次試験は口述約8分とされています。
実施時期の注意点
準1級は、独検の中で冬期のみの年1回実施です。夏期には実施されないため、受験を計画する場合はスケジュールに十分注意しましょう。日程の詳細はこちらの記事で紹介しています。
出題内容の傾向
準1級では、2級までに学んだ文法事項(格変化、受動態、関係代名詞など)をすべて習得していることを前提に、より高度な語彙・表現、複雑な文構造の読解力が求められます。接続法(Konjunktiv)を用いた婉曲表現や間接話法なども、この級から本格的に問われる範囲に含まれるとされています。詳しくはこちらの記事で解説しています。
二次試験(口述試験)について
独検の中で、準1級から二次試験(口述試験)が実施されます。 5級〜2級は一次試験のみでしたが、準1級からは一次試験合格者を対象に、口述試験(約8分)が加わります。実際に声に出してドイツ語で話す力が求められる点が、2級以下との大きな違いです。詳しくは二次試験対策の記事で紹介しています。
正式な出題内容・配点・合格基準は年によって変更される場合があるため、詳細は必ず独検公式サイトでご確認ください。
準1級ならではの対策の考え方
一次試験と二次試験を並行して対策する
一次試験の対策に集中するあまり、口述試験対策が手薄にならないよう、早い段階から少しずつ話す練習を取り入れましょう。
接続法の理解を深める
接続法は、直説法とは異なる感覚が必要な文法事項です。多くの例文に触れながら、少しずつ感覚をつかんでいきましょう。
生きた教材に触れる
ドイツ語のニュース記事や書籍など、教科書を超えた教材に日常的に触れる習慣が、準1級レベルの語彙・読解力向上に効果的です。
アプリを使った対策という選択肢
準1級レベルの対策も、基礎の反復なくして成り立ちません。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」で、隙間時間に基礎の抜け漏れをチェックしながら、継続的な学習を続けましょう。
まとめ
準1級は、口述試験が新たに加わる、独検の中でも重要な転換点となる級です。冬期のみの年1回実施という点に注意しつつ、一次・二次試験対策を並行して進めましょう。次に読むなら、1級のレベル・出題内容・対策法もあわせてご覧ください。
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