独検準1級・1級の二次試験(口述試験)対策
独検の準1級・1級では、一次試験に合格すると、後日改めて二次試験(口述試験)が実施されます。この記事では、二次試験の概要と対策の考え方を紹介します。
二次試験の対象級
独検で二次試験(口述試験)が課されるのは、準1級・1級の2段階のみです。5級〜2級は一次試験(筆記・聞き取り)のみで合否が決まります。
口述試験の時間
公式サイトの目安では、準1級の口述試験は約8分、1級の口述試験は約13分とされています。1級の方がより長く、高度な内容の受け答えが求められます。
正式な実施方法・配点・合格基準は年によって変更される場合があるため、詳細は必ず独検公式サイトでご確認ください。
どのような力が求められるか
準1級は「ドイツ語圏の国々における生活に対応できる標準的なドイツ語」、1級は「専門的なテーマの文章理解と口頭意見表述」が目安とされています。単なる日常会話にとどまらず、あるテーマについて自分の考えを筋道立てて話す力が求められると考えられます。
二次試験対策の進め方
1. 一次試験の文法・語彙力を土台にする
二次試験は、一次試験で問われる文法・語彙の知識があってこそ成り立ちます。準1級の文法事項(接続法など)を理解していないと、話したい内容をドイツ語で組み立てること自体が難しくなります。一次試験対策をおろそかにしないことが、二次試験対策の第一歩です。
2. 決まったテーマについて話す練習をする
自己紹介、趣味、最近のニュース、ドイツに関する話題など、よくあるテーマについて、あらかじめ自分の言葉で説明できるように準備しておきましょう。実際に声に出して練習することが重要です。
3. 誰かに聞いてもらう機会を作る
一人での練習には限界があります。オンラインレッスンの講師やドイツ語を話す友人・仲間に聞いてもらい、フィードバックをもらう機会を積極的に作りましょう。オンラインレッスンの活用法もあわせて参考にしてください。
4. 発音を正確にする
口述試験では、実際に声に出して話すため、発音の正確さが評価に関わります。ウムラウトなどドイツ語特有の音を正しく発音できるよう練習しておきましょう。基礎はこちらの記事で詳しく解説しています。
緊張対策も重要
面接形式の試験は、実力を出し切れずに緊張してしまう人も少なくありません。模擬面接のような形式で場数を踏んでおくことで、本番でも落ち着いて対応しやすくなります。当日の緊張対策についてはこちらの記事でも紹介する予定です。
アプリを使った対策という選択肢
二次試験の土台となる文法・語彙力は、日々の反復学習で固めることができます。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」で、一次試験対策と並行して基礎を固めておきましょう。
まとめ
独検の二次試験は準1級・1級のみで実施され、1級の方がより長い口述試験になります。一次試験の知識を土台に、テーマごとに話す練習を重ね、可能であれば第三者からのフィードバックを受けながら対策を進めましょう。次に読むなら、作文・記述問題の対策法もあわせてご覧ください。
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