独検3級のレベル・出題内容・対策法
独検3級は、初級文法全般の知識を前提とした、一つの区切りとなる級です。この記事では、3級のレベル感と出題傾向、対策のポイントを紹介します。
3級のレベル感
独検公式サイトでは、3級は「初級文法全般の知識を前提に、簡単な会話・文章理解、コラムや記事の読解が可能」なレベルとされています。学習時間の目安は約120時間(90分授業80回相当)、語彙数の目安は2,000語です。試験時間は筆記60分、聞き取り約25分とされています。
出題内容の傾向
3級では、4級までに学んだ格変化・分離動詞の知識を土台に、より幅広い場面設定の問題が出題される傾向にあります。4格に加えて3格(間接目的語)を含む格変化、前置詞と格の関係、接続詞を使った複文なども出題範囲に含まれるとされています。読解問題も、4級までより長めの文章が出題される傾向にあり、語彙力と文法知識を組み合わせて内容を正確に読み取る力が必要です。
対策のポイント
1. 格変化を「格支配」とセットで整理する
ドイツ語の前置詞は、それぞれ特定の格(3格や4格など)を要求する「格支配」という性質を持っています。前置詞ごとに要求される格を整理しておきましょう。詳しくはこちらの記事で解説しています。
2. 複文の語順に慣れる
ドイツ語は、従属節(weil、dassなどで始まる節)の中では動詞が文末に来るという、主節とは異なる語順のルールがあります。この語順の切り替えに慣れることが、読解力向上の鍵になります。
3. 語彙力の底上げを継続する
対策情報では、3級の語彙数の目安は2,000語程度とされています。品詞ごと、テーマごとにグループ化しながら、着実に語彙を増やしていきましょう。単語学習のコツはこちらの記事で紹介しています。
正式な出題内容・配点は年によって変更される場合があるため、詳細は必ず独検公式サイトでご確認ください。
対策の優先順位
- これまでの文法事項(格変化・分離動詞)の総復習
- 前置詞と格支配の整理
- 複文の語順に慣れる読解練習
- 語彙力の底上げ
アプリを使った対策という選択肢
3級レベルの文法事項を固めるには、日々の反復学習が効果的です。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」で、すきま時間にコツコツ対策を進めましょう。
まとめ
3級は、初級文法全般の総仕上げにあたる級です。前置詞と格支配の関係、複文の語順に慣れながら、語彙力を底上げしていきましょう。次に読むなら、2級のレベル・出題内容・対策法もあわせてご覧ください。
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