DELF Prim・Junior・Scolaireとは?子ども向けDELFの違い
お子さんにフランス語を学ばせている保護者の方から、「DELF Prim」「DELF Junior」といった言葉を聞いたことがあるかもしれません。
DELF tout public(一般成人向け)との違い
これまで紹介してきたDELFは、成人・年長の若者向けの「tout public(一般公開)」版です。子ども・中高生向けには、出題内容や設定される場面が年齢に配慮された、別のバージョンが用意されています。
DELF Prim(小学生向け)
DELF Primは、7〜12歳の小学生を対象としたバージョンで、A1.1・A1・A2の3レベルがあります。小学校で身につけた学習成果を証明するために2009年に創設されました。
DELF Junior/Scolaire(中高生向け)
DELF Junior・Scolaireは、中高生を対象としたバージョンで、レベル構成(A1〜B2)や試験内容自体はtout publicと同じですが、扱われるテーマが学校生活や若者の関心事に沿ったものになっています。個人で申し込んで受けるものを「Junior」、学校単位で教育機関とFrance Éducation internationalの協定に基づき実施されるものを「Scolaire」と呼びます。
資格としての価値は同じ
DELF Junior・Scolaireで取得した資格は、成人向けのtout publicと同じ価値を持ち、卒業証明書に試験のバージョンが記載されることもありません。中高生のうちに取得しても、大学出願や将来のキャリアで問題なく活用できます。
どのバージョンを選ぶべきか
年齢と学習環境(学校で受けるか個人で申し込むか)によって、選ぶべきバージョンが決まります。学校でDELF対策の授業がある場合は、その案内に従うのが基本です。
アプリを使った対策という選択肢
MinorLingoが開発しているDELF対策アプリ「DELF対策」は、tout public版の出題傾向をベースにしていますが、中高生の基礎固めにも活用いただけます。
まとめ
DELFには成人向けのtout publicのほか、小学生向けのPrim、中高生向けのJunior・Scolaireがあり、資格としての価値はすべて同等です。次に読むなら、DELFのレベル一覧やDELF対策コラム一覧もあわせてご覧ください。
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