実用タイ語検定 作文・記述問題の対策法
実用タイ語検定は、3級以上になると記述式の問題が加わります。この記事では、記述問題の対策法と、減点されにくい書き方のコツを紹介します。
記述問題の位置づけ
3級・準2級・2級・1級では、リスニング・筆記に加えて記述問題が出題されるとされています。タイ文字を正確に書けるかどうかが直接問われるため、読解中心の対策だけでは対応しきれない分野です。
減点されにくい書き方のコツ
1. 声調記号・母音記号の位置を正確に書く
タイ文字は、声調記号や母音記号の位置を間違えると、まったく違う意味になったり、読めない文字になったりします。書き終えたら、記号の位置が正しいかを見直す習慣をつけましょう。母音記号の位置ルールはこちらの記事で詳しく解説しています。
2. 複雑な表現より正確な表現を優先する
高度な語彙や複雑な構文を無理に使おうとすると、文字や文法のミスが増えて減点につながりやすくなります。基本的な文型を正確に使う方が、結果的に高い評価を得やすい傾向にあります。
3. 類別詞の使い分けを確認する
数量を表す表現を書く際は、名詞に対応する正しい類別詞を使えているか確認しましょう。類別詞の使い分けはこちらの記事で解説しています。
4. 文末表現(ครับ/ค่ะなど)を適切に使う
丁寧さや話し手の性別を表す文末表現は、タイ語らしい自然な文章を書くうえで重要な要素です。使い分けはこちらの記事で詳しく紹介しています。
5. 決まった「型」を用意しておく
自己紹介、日課の説明、簡単な依頼など、よく出題されるテーマについて、あらかじめ使える表現の「型」を準備しておくと、本番でも落ち着いて書き進められます。
練習の進め方
まずは短い文から正確に書く練習をする
いきなり長い文章を書こうとせず、まずは1〜2文の短い文を、タイ文字・声調記号・母音記号を正確に書く練習から始めましょう。
添削してもらう機会を作る
自分では気づけない間違いも多いため、可能であれば講師や学習仲間に添削してもらう機会を作ると上達が早まります。
時間を計って書く練習をする
本番では時間制限があります。普段の練習から時間を意識して書く習慣をつけておくと、本番での時間配分にも慣れることができます。
上位級(2級・1級)の記述で求められること
上位級になると、単なる事実の説明にとどまらず、テーマに沿って自分の意見や考えを論理的に展開する力も求められる傾向にあります。日頃から、身近なテーマについて「自分ならどう考えるか」をタイ語で表現する練習を取り入れると、上位級の記述対策にもつながります。
アプリを使った対策という選択肢
記述の土台となるのは、正確なタイ文字の読み書きと語彙力です。MinorLingoが開発している実用タイ語検定アプリ「実用タイ語検定」の文法トレーニングで、記述に活かせる基礎力を養いましょう。
まとめ
記述問題は、声調記号・母音記号の正確さと、類別詞・文末表現の適切な使用が減点を防ぐポイントです。短い文から正確に書く練習を積み重ね、可能であれば添削を受けながら上達していきましょう。次に読むなら、上位級の二次試験(面接)対策もあわせてご覧ください。
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