ドイツ語技能検定(独検)とは?主催団体・目的・受けるメリットを解説

「ドイツ語技能検定」という名前は聞いたことがあるけれど、どんな検定なのか、誰が主催していて、受けるとどんなメリットがあるのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

ドイツ語技能検定(独検)とはどんな検定か

ドイツ語技能検定は、公益財団法人ドイツ語学文学振興会が主催する、日本語を母語とする学習者向けのドイツ語検定です。「独検」の通称で呼ばれ、1992年の発足以来30年以上にわたり、日本の団体が主催する唯一のドイツ語検定として実施されています。

レベルは5級から1級までの6段階(5級・4級・3級・2級・準1級・1級)に分かれています。イタリア語検定やタイ語検定は「準2級」がある構成でしたが、独検は「準1級」があり「準2級」がない、独自の構成になっている点が特徴です。

5級〜2級は夏期(6月頃)・冬期(12月頃)の年2回、準1級・1級は冬期のみの年1回実施されます。

ドイツ語技能検定を受けるメリット

学習の到達目標になる

独学でドイツ語を学んでいると、自分がどのくらい上達したのか実感しにくいものです。独検は、級という明確な目標を設定できるため、学習のモチベーション維持に役立ちます。

資格として証明できる

合格すると、履歴書や職務経歴書に記載できる客観的な資格になります。(履歴書への具体的な書き方はこちらの記事で詳しく解説しています。)

級ごとに段階的にレベルアップできる

5級・4級から始めて少しずつ級を上げていくことで、無理なく学習を継続できます。それぞれの級の詳しいレベル感はレベル一覧の記事で解説しています。

他のドイツ語検定との違い

ドイツ語の検定には、独検のほかに、ドイツ本国の機関が主催するGoethe-Institut(ゲーテ・インスティテュート)やTestDaFなどがあります。これらは国際的に認定された資格で、ドイツへの留学や進学に使われます。一方、独検は日本国内限定の資格で、ドイツの大学では認められません。国内で学習成果を証明したい場合や、就職活動でのアピールには独検が適しています。それぞれの違いはこちらの記事で詳しく比較しています。

こんな人におすすめ

  • ドイツ語学習の目標がほしい方
  • 大学の第二外国語の学習成果を試したい方
  • 履歴書に書けるドイツ語資格がほしい方
  • 将来的にGoethe-ZertifikatやTestDaFなど国際資格を視野に入れる前の、国内でのステップとして

アプリを使った対策という選択肢

ドイツ語技能検定は、英語検定などに比べて対策教材の選択肢が限られています。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」は、検定の出題範囲に沿った単語・文法・リスニング対策を、すきま時間で取り組める形で提供することを目指しています。

まとめ

ドイツ語技能検定は、ドイツ語学文学振興会が主催する国内向けの検定で、5級から1級までの6段階で自分のレベルに合わせて挑戦できます。学習の目標づくりや資格としての証明に役立つ検定です。次に読むなら、レベル一覧と選び方ドイツ語技能検定コラム一覧もあわせてご覧ください。

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