独検の単語・熟語の効率的な覚え方
独検の対策の中でも、単語・熟語の暗記に苦手意識を持つ方は少なくありません。この記事では、効率的な覚え方のポイントを紹介します。
一度に大量に覚えようとしない
単語学習でよくある失敗が、一度にたくさんの単語を詰め込もうとして、結局ほとんど覚えられないというパターンです。人の記憶は、一度にまとめて覚えるよりも、時間を空けて繰り返し触れる方が定着しやすいとされています。1日にたくさんの新しい単語を追加するより、少ない数を毎日繰り返す方が効果的です。
例文の中で覚える
単語だけを単独で覚えるより、例文の中でセットで覚える方が、実際の試験で使える形の知識として定着しやすくなります。特に、リスニングや読解問題では、単語が文の中でどう使われるかを理解している必要があるため、例文ごと覚える習慣をつけましょう。
レベルに応じた語彙から優先的に覚える
独検は、級によって求められる語彙のレベルが異なります。公式サイトの目安では、5級550語、4級1,000語、3級2,000語、2級3,000語、準1級5,000語とされています。自分の目標級に合わせて優先順位をつけましょう。各級の目安はレベル一覧の記事でも紹介しています。
名詞は必ず性別とセットで覚える
ドイツ語の名詞には男性・女性・中性の3つの性があります。単語を覚えるときは、単語だけでなく「der Mann(男性名詞)」「die Frau(女性名詞)」「das Kind(中性名詞)」のように、冠詞込みでセットにして覚える習慣をつけましょう。詳しくはこちらの記事で解説しています。
品詞ごとにグループ化して覚える
名詞・動詞・形容詞など、品詞ごとにグループ化して覚えると、関連する単語を芋づる式に思い出しやすくなります。
複合名詞の作り方を理解する
ドイツ語には、単語同士を組み合わせて新しい単語を作る「複合名詞」という仕組みがあります。基本単語の意味を理解していれば、複合名詞の意味もある程度推測できるようになるため、語彙を効率的に広げる助けになります。
反復のタイミングを工夫する(間隔反復)
一度覚えた単語も、時間が経つと忘れてしまうのが自然です。覚えた直後だけでなく、数日後、1週間後というように、間隔を空けて繰り返し復習する仕組み(間隔反復)を取り入れると、長期的な記憶への定着率が上がるとされています。
アプリを使った対策という選択肢
間隔反復や例文学習は、紙の単語帳よりもアプリの方が効率的に管理しやすい場合があります。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」は、レベル別の単語・熟語トレーニングを、すきま時間で繰り返し取り組める形で提供することを目指しています。
まとめ
単語・熟語の暗記は、少量を毎日繰り返すこと、例文の中で覚えること、名詞は性別とセットで覚えることがポイントです。自分の目標級に合った語彙から優先的に取り組みましょう。次に読むなら、検定でよく出る文法事項まとめもあわせてご覧ください。
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