DALFで使う高度な文法事項(接続法・強調構文など)
DALFレベルでは、DELFまでの基礎文法に加えて、より高度で洗練された文法運用力が求められます。
接続法(subjonctif)の高度な使い分け
接続法自体はDELF B2でも扱われますが、DALFでは、感情・意見・不確実性を表す複雑な構文の中で、接続法を自然に使いこなす力が求められます。要約・論述で微妙なニュアンスを正確に伝えるためにも、重要な文法事項です。
強調構文・倒置
「C'est... que...」のような強調構文や、フォーマルな文章で使われる倒置構文は、アカデミックな文体で頻繁に登場します。読解でスムーズに理解できるようにするだけでなく、作文・口頭表現でも使えるようにしておくと、表現の幅が広がります。
譲歩・対立を表す構文
「Bien que...(〜にもかかわらず)」「Quoique...(たとえ〜でも)」といった譲歩を表す構文は、論述・討論で反対意見に触れる際に頻繁に使われます。DALFの論理的なつなぎ言葉・ディスカッション表現集も参考にしてください。
名詞化・受動態を使った客観的な表現
要約や学術的な文章では、動作主をぼかした客観的な表現(受動態や名詞化構文)が好まれます。これらの表現に慣れておくと、アカデミックな文体(DALFで評価される「アカデミックな文体」の書き方)にも自然に対応できます。
文法学習のコツ
単発の文法事項として覚えるより、実際の新聞記事や評論文の中でどう使われているかを確認しながら学ぶことで、読解・作文・口頭表現すべてに応用できる力が身につきます。
アプリを使った対策という選択肢
MinorLingoが開発しているDALF対策アプリ「DALF対策」は、上級レベルの文法問題を、すきま時間で反復できる設計を目指しています。
まとめ
DALFでは、接続法の高度な使い分け、強調構文、譲歩表現、客観的な表現といった、アカデミックな文法運用力が求められます。次に読むなら、DALFに出る高度な語彙・アカデミックな表現の覚え方やDALF対策コラム一覧もあわせてご覧ください。
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