実用タイ語検定とタイ語能力検定試験の違いは?どちらを受けるべきか

タイ語の検定を調べていると、「実用タイ語検定」のほかに「タイ語能力検定試験」という名前を目にすることがあります。どちらもタイ語の検定ですが、主催団体も難易度も大きく異なります。この記事では、それぞれの違いと、どちらを受けるべきかを解説します。

実用タイ語検定とタイ語能力検定試験の違い

主催団体

実用タイ語検定は、日本国内の特定非営利活動法人日本タイ語検定協会が主催する、日本語話者向けの検定です。一方、タイ語能力検定試験は、タイ政府が主催する試験で、実施もタイ・バンコクのみとなっています。

受験のしやすさ

タイ語能力検定試験は、公式サイトや申込手続きがすべてタイ語で行われるため、相当タイ語に習熟していないと申込段階でつまずいてしまう可能性があります。一方、実用タイ語検定は日本語で申込・受験ができ、国内の主要都市でも受験できるため、日本在住の学習者にとって圧倒的に受験しやすい検定です。

かつて存在した「タイ語検定試験」について

なお、これらとは別に「タイ語検定試験」という検定がかつて存在しましたが、2015年春季の第42回試験を最後に終了しており、現在は実施されていません。「タイ語の検定」を調べる際に情報が混同されやすいので、注意が必要です。

どちらを受けるべきか

国内で語学力を証明したい場合

就職活動や自己学習の目標として、日本国内で通用する資格がほしいなら、実用タイ語検定が適しています。受験のしやすさ、情報の入手しやすさの面でも、日本在住の学習者にとって現実的な選択肢です。

タイでの通訳・翻訳など専門的な仕事を目指す場合

タイ語能力検定試験は、タイ政府公認の資格として、より専門的な場面での証明力を持つ可能性があります。ただし、受験のハードルが高いため、まずは実用タイ語検定で基礎から実力を積み上げ、必要に応じて挑戦するという進め方が現実的です。

まとめると

実用タイ語検定 タイ語能力検定試験
主催 日本タイ語検定協会(NPO法人) タイ政府
実施場所 日本国内主要都市+バンコク バンコクのみ
申込・試験言語 日本語 タイ語
向いている用途 国内での学習証明・就職活動 タイでの専門的な語学力証明

実用タイ語検定から始めるのが現実的な理由

タイ語能力検定試験は、申込の時点からタイ語力が求められるため、学習を始めたばかりの方にはハードルが高すぎます。まずは実用タイ語検定でタイ文字の読み書きから体系的に学び、実力をつけてから、必要に応じて他の資格に挑戦するのが現実的なステップアップの方法です。

アプリを使った対策という選択肢

どちらの検定を目指す場合でも、タイ文字・単語・文法といった基礎力が土台になります。MinorLingoが開発している実用タイ語検定アプリ「実用タイ語検定」で、まずは基礎固めから始めてみませんか。

まとめ

実用タイ語検定は国内向けで受験しやすく、タイ語能力検定試験はタイ政府主催でより専門的な位置づけです。日本在住の学習者は、まず実用タイ語検定から挑戦するのが現実的な選択です。次に読むなら、実用タイ語検定とは?もあわせてご覧ください。

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