西検とDELE・SIELEの違いは?どちらを受けるべきか
スペイン語の検定を調べていると、西検のほかにDELEやSIELEという名前を目にすることがあります。この記事では、それぞれの違いと、目的別にどちらを受けるべきかを解説します。
西検・DELE・SIELEの基本的な違い
| 項目 | 西検 | DELE | SIELE |
|---|---|---|---|
| 主催 | 公益財団法人日本スペイン協会 | セルバンテス文化センター(スペイン教育省認定) | 複数機関共同運営 |
| 対象 | 日本国内 | 世界共通 | 世界共通 |
| 有効期限 | なし(永続) | なし(永続) | 2年間 |
| レベル構成 | 6級〜1級 | A1〜C2 | スコア制(CEFR換算あり) |
| 実施形式 | 紙の試験(一部級で面接) | 紙の試験・面接 | オンライン試験 |
西検の特徴
西検は、日本スペイン協会が主催する国内向けの検定です。文部科学省の後援を受けており、日本国内での学習成果の証明や、履歴書・就職活動でのアピールに向いています。受験料も比較的抑えめで、国内の会場で受験できる手軽さがあります。
DELEの特徴
DELE(Diploma de Español como Lengua Extranjera)は、スペイン教育省が認定する、世界で最も広く認知されているスペイン語資格の一つです。A1からC2までのCEFR基準に沿ったレベル構成で、有効期限がなく永続的に有効です。スペインの大学への留学・進学や、スペイン語圏での就労を目指す場合は、DELEの取得が求められることが多くあります。
SIELEの特徴
SIELE(Servicio Internacional de Evaluación de la Lengua Española)は、オンラインで受験できるスペイン語試験で、比較的短期間で結果が分かる点が特徴です。ただし、有効期限は2年間とDELEより短く設定されています。
どちらを受けるべきか
国内での学習成果の証明・就職活動が目的なら西検
日本国内での資格として、履歴書に書ける形で学習成果を示したいだけであれば、受験料も抑えめで受けやすい西検で十分な場合が多いでしょう。
スペイン留学・進学・現地就労が目的ならDELE・SIELE
スペインの大学や語学学校への留学・進学、スペイン語圏での就労を目指す場合は、国際的に認定されたDELEやSIELEの取得が必要になるケースが多くあります。目的地の要件を事前によく確認しましょう。
西検からステップアップする道もある
まずは受けやすい西検で基礎力を固め、上位級に合格した後にDELE・SIELEへステップアップするという進め方も現実的です。合格後の道筋はこちらの記事でも紹介しています。
アプリを使った対策という選択肢
まずは西検で着実に基礎力を固めることが、その先のDELE・SIELE挑戦にもつながります。MinorLingoが開発しているスペイン語検定アプリ「スペイン語検定」で、学習をスタートしてみましょう。
まとめ
西検は国内向け、DELE・SIELEは国際的に認定された資格という違いがあります。国内での学習成果の証明が目的なら西検、留学・進学・現地就労が目的ならDELE・SIELEを検討しましょう。次に読むなら、他の語学検定との難易度比較もあわせてご覧ください。
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