露検 試験本番での時間配分のコツ
「時間が足りなくて最後まで解ききれなかった」という失敗は、露検でもよくある悩みです。この記事では、本番での時間配分のコツを紹介します。
出題構成を頭に入れておく
露検は、級によって出題構成が異なります。4級・3級は朗読が加わり、3級以上は聴取、2級・1級は会話も課されます。まずは自分の受ける級の出題構成を把握しておくことが、時間配分を考える第一歩です。正式な時間・構成は公式サイトで確認しておきましょう。
時間配分の基本的な考え方
文法問題はテンポよく進める
文法問題は、1問あたりにかけられる時間があらかじめ決まってきます。分からない問題に時間をかけすぎず、いったん飛ばして後で戻る判断も大切です。特に格変化の問題で迷いすぎないよう注意しましょう。
露文和訳は「文の構造把握」を先に済ませる
露文和訳では、まず名詞の格変化から文全体の構造(誰が・何を・誰に)を把握してから、日本語に組み立てる方が、結果的に速く正確に解けます。読解のコツはこちらの記事で紹介しています。
和文露訳は「書く時間」を先に確保する
和文露訳は、時間切れで書ききれないと大きく失点します。試験の後半に時間が足りなくなることを避けるため、和文露訳にかける時間を先に確保しておくという考え方もあります。
聴取は音声のペースに合わせるしかない
聴取問題は、音声が流れるペースに合わせて進むため、自分で時間配分をコントロールする余地は限られています。その分、聴取中は他のことに気を取られず集中することが重要です。
本番での時間管理のコツ
開始前に全体の構成を確認する
試験が始まったら、まず問題全体にざっと目を通し、大問ごとのボリュームを把握しましょう。これにより、時間配分の見通しを立てやすくなります。
時計をこまめに確認する
スマートフォンが使えない試験会場では、電子機能のない腕時計を持参し、こまめに残り時間を確認する習慣をつけましょう。持ち物についてはこちらの記事でも紹介しています。
見直しの時間を確保する
可能であれば、試験終了の5〜10分前には一通り解き終え、見直しの時間を確保できるように進めるのが理想的です。格変化のケアレスミスは、見直しによって防げることが多くあります。
アプリを使った対策という選択肢
時間を意識した問題演習は、日頃の学習から積み重ねておくことが大切です。MinorLingoが開発しているロシア語能力検定アプリ「ロシア語能力検定」で、テンポよく問題を解く練習を重ねましょう。
まとめ
時間配分のコツは、自分の級の出題構成を事前に把握し、文法・露文和訳・和文露訳・聴取それぞれにかける時間の目安を持っておくことです。過年度問題演習の段階から時間を意識し、見直しの時間も確保できるようにしておきましょう。次に読むなら、不合格だったときの見直しポイントもあわせてご覧ください。
ロシア語能力検定についてもっと読む
ロシア語能力検定コラム一覧を見る