実用イタリア語検定(伊検)とは?主催団体・目的・受けるメリットを解説

「実用イタリア語検定」という名前は知っているけれど、どんな検定なのか、誰が主催していて、受けるとどんなメリットがあるのか、意外と知らないまま受験を検討している方も多いのではないでしょうか。

実用イタリア語検定(伊検)とはどんな検定か

実用イタリア語検定は、特定非営利活動法人イタリア語検定協会が主催する、日本語を母語とする学習者向けのイタリア語検定です。「伊検(いけん)」の通称で呼ばれることもあります。レベルは5級から1級までの6段階(5級・4級・3級・準2級・2級・1級)に分かれており、初めてイタリア語に触れる方から、大学の専門課程を修了した程度の運用力を持つ方まで、幅広いレベルに対応しています。

年2回、春(3月頃)と秋(10月頃)に実施されており、全国の主要都市に加えてイタリア・ミラノにも会場が用意されています。

実用イタリア語検定を受けるメリット

学習の到達目標になる

独学でイタリア語を学んでいると、自分がどのくらい上達したのか分かりにくいものです。実用イタリア語検定は、級という明確な目標を設定できるため、学習のモチベーション維持に役立ちます。カルチャースクールやテレビ・ラジオのイタリア語講座で学んだ成果を試す場として受験する人も多い検定です。

資格として証明できる

合格すると、履歴書や職務経歴書に記載できる客観的な資格になります。(履歴書への具体的な書き方はこちらの記事で詳しく解説しています。)

級ごとに段階的にレベルアップできる

いきなり高いレベルを目指すのではなく、5級・4級から始めて少しずつ級を上げていくことで、無理なく学習を継続できます。それぞれの級の詳しいレベル感はレベル一覧の記事で解説しています。

他のイタリア語検定との違い

イタリア語の検定には、実用イタリア語検定のほかに、イタリア政府認定のCILS・CELI・PLIDAなどがあります。これらはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)基準のA1〜C2で評価される国際的な検定で、イタリアの大学への留学やイタリア国籍の取得などに使われます。一方、実用イタリア語検定は日本国内で運用力を証明したい場合に適した検定です。それぞれの違いはこちらの記事で詳しく比較しています。

こんな人におすすめ

  • イタリア語学習の目標がほしい方
  • カルチャースクールや独学の成果を試したい方
  • 履歴書に書ける語学資格がほしい方
  • 将来的にイタリアへの留学や国際資格を視野に入れる前の、国内でのステップとして

アプリを使った対策という選択肢

実用イタリア語検定は、英語検定などに比べて対策教材の選択肢が限られています。MinorLingoが開発している実用イタリア語検定アプリ「実用イタリア語検定」は、検定の出題範囲に沿った単語・文法・リスニング対策を、すきま時間で取り組める形で提供することを目指しています。

まとめ

実用イタリア語検定は、イタリア語検定協会が主催する国内向けの検定で、5級から1級までの6段階で自分のレベルに合わせて挑戦できます。学習の目標づくりや資格としての証明に役立つ検定です。次に読むなら、レベル一覧と選び方実用イタリア語検定コラム一覧もあわせてご覧ください。

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