独検 試験本番での時間配分のコツ
「時間が足りなくて最後まで解ききれなかった」という失敗は、独検でもよくある悩みです。この記事では、本番での時間配分のコツを紹介します。
級ごとの試験時間を頭に入れておく
独検は、級によって筆記・聞き取りの試験時間が異なります(一次試験)。
| 級 | 筆記 | 聞き取り |
|---|---|---|
| 5級 | 約40分 | 約20分 |
| 4級 | 約60分 | 約25分 |
| 3級 | 約60分 | 約25分 |
| 2級 | 約80分 | 約30分 |
| 準1級 | 約90分 | 約35分 |
| 1級 | 約120分 | 約40分 |
まずは自分の受ける級の試験時間と、大まかな出題構成を把握しておくことが、時間配分を考える第一歩です。正式な時間・構成は独検公式サイトで確認しておきましょう。
時間配分の基本的な考え方
聞き取りは音声のペースに合わせるしかない
聞き取り問題は、音声が流れるペースに合わせて進むため、自分で時間配分をコントロールする余地は限られています。その分、聞き取り中は他のことに気を取られず集中することが重要です。
筆記・文法問題はテンポよく進める
文法・語彙問題は、1問あたりにかけられる時間があらかじめ決まってきます。分からない問題に時間をかけすぎず、いったん飛ばして後で戻る判断も大切です。特に格変化の問題で迷いすぎないよう注意しましょう。
読解問題は「早めに時間を確保する」意識を持つ
読解問題は、他の問題より時間がかかりやすい分野です(読解問題を解くコツも参考にしてください)。全体の時間配分の中で、読解にどれだけの時間を割り当てるか、あらかじめ目安を決めておきましょう。
記述は「書く時間」を先に確保する
記述問題は、時間切れで書ききれないと大きく失点します。試験の後半に時間が足りなくなることを避けるため、記述にかける時間を先に確保しておくという考え方もあります。
本番での時間管理のコツ
開始前に全体の構成を確認する
試験が始まったら、まず問題全体にざっと目を通し、大問ごとのボリュームを把握しましょう。これにより、時間配分の見通しを立てやすくなります。
時計をこまめに確認する
スマートフォンが使えない試験会場では、電子機能のない腕時計を持参し、こまめに残り時間を確認する習慣をつけましょう。持ち物についてはこちらの記事でも紹介しています。
見直しの時間を確保する
可能であれば、試験終了の5〜10分前には一通り解き終え、見直しの時間を確保できるように進めるのが理想的です。格変化のケアレスミスは、見直しによって防げることが多くあります。
練習段階から時間を意識する
本番でいきなり時間配分をうまくこなすのは難しいものです。過去問や模擬問題を解く際は、必ず時間を計って取り組み、自分にとってどの分野に時間がかかりやすいかを把握しておきましょう。過去問の活用法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
アプリを使った対策という選択肢
時間を意識した問題演習は、日頃の学習から積み重ねておくことが大切です。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」で、テンポよく問題を解く練習を重ねましょう。
まとめ
時間配分のコツは、自分の級の試験時間を事前に把握し、聞き取り・読解・記述それぞれにかける時間の目安を持っておくことです。過去問演習の段階から時間を意識し、見直しの時間も確保できるようにしておきましょう。次に読むなら、試験当日の持ち物・注意点チェックリストもあわせてご覧ください。
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