ドイツ語技能検定の読解問題を解くコツ

読解問題は、語彙力・文法力の総合力が問われる分野です。この記事では、独検の読解問題を解くコツを紹介します。

読解問題は「語彙力」と「語順の理解」の両方が影響する

読解問題でつまずく原因は、語彙力の不足だけではありません。ドイツ語は、動詞が文の2番目や文末に来るという独特の語順を持つため、文の構造を正しく把握できていないと、単語の意味が分かっても内容を誤解してしまうことがあります。語順の基礎はこちらの記事で詳しく解説しています。

解き方のコツ

1. 設問を先に確認する

文章を読む前に設問に目を通しておくと、「何を探しながら読めばいいか」が分かり、効率よく読み進められます。

2. まず動詞の位置を確認する

長い文章に出会ったら、まず動詞(特に文末に来る従属節の動詞や、分離動詞の前つづり)を探すことで、文全体の構造をつかみやすくなります。

3. 知らない単語があっても止まらない

すべての単語を理解しようとすると時間が足りなくなります。分からない単語があっても、前後の文脈や複合名詞の構成要素から意味を推測しながら読み進める練習をしておきましょう。

4. 選択肢を先に絞り込む

マークシート形式の問題では、明らかに間違っている選択肢を先に消去することで、正答率を上げやすくなります。

級が上がるほど求められる読解力

3級までは短く平易な文章が中心ですが、2級以上になると文章が長くなり、準1級・1級ではより複雑な内容の文章が出題される傾向にあります。上位級を目指す場合は、ニュース記事など、試験よりも長い文章を日常的に読む練習をしておくと効果的です。

時間配分の意識

読解問題は、他の問題に比べて1問あたりの読解時間がかかりやすい分野です。試験全体の時間配分の中で、読解問題にどれくらいの時間を割り当てるかをあらかじめ決めておくと、本番で焦らずに対応できます。時間配分のコツはこちらの記事でも紹介する予定です。

読解力を伸ばすための日常的な学習

過去問だけでなく、日頃からドイツ語の文章に触れる習慣を作ることも読解力向上につながります。興味のある分野(自動車、サッカー、ニュースなど)のドイツ語記事を読んでみるのもおすすめです。

アプリを使った対策という選択肢

読解力の土台となる語彙・文法は、日々の反復学習で着実に伸ばせます。MinorLingoが開発しているドイツ語技能検定アプリ「ドイツ語技能検定」で、読解の基礎となる単語・文法力を鍛えていきましょう。

まとめ

読解問題は語彙力と語順の理解の両方が影響する分野です。設問を先に確認する、動詞の位置から文構造をつかむ、分からない単語で止まらないといったコツを意識しながら、読解力を段階的に伸ばしていきましょう。次に読むなら、独検でよく出る文法事項まとめもあわせてご覧ください。

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