仏検 作文・記述問題の対策法
仏検は、3級以上になると記述式の問題が加わります。この記事では、記述問題の対策法と、減点されにくい書き方のコツを紹介します。
記述問題の位置づけ
3級・準2級・2級・準1級・1級では、マークシート形式の問題に加えて記述式の問題が出題されます。白紙で提出すると大きく失点するため、決して軽視できない分野です。
減点されにくい書き方のコツ
1. 複雑な表現より正確な表現を優先する
高度な語彙や複雑な構文を無理に使おうとすると、文法ミスが増えて減点につながりやすくなります。基本的な文型を正確に使う方が、結果的に高い評価を得やすい傾向にあります。
2. 名詞の性・数と、冠詞・形容詞の一致を確認する
フランス語は、名詞の性・数に応じて冠詞や形容詞の語尾が変化します。書き終えたら、この一致が取れているかを見直す習慣をつけましょう。名詞の性と冠詞のルールはこちらの記事で解説しています。
3. 時制を統一する
過去の出来事を書く場合は、複合過去・半過去を正しく使い分け、文章全体で時制の一貫性を保ちましょう。時制の使い分けは動詞活用の記事でも詳しく解説しています。
4. 決まった「型」を用意しておく
自己紹介、日課の説明、簡単な依頼、意見の表明など、よく出題されるテーマについて、あらかじめ使える表現の「型」を準備しておくと、本番でも落ち着いて書き進められます。
練習の進め方
まずは短い文から正確に書く練習をする
いきなり長い文章を書こうとせず、まずは1〜2文の短い文を、文法的に正確に書く練習から始めましょう。
添削してもらう機会を作る
自分では気づけない間違いも多いため、可能であれば講師や学習仲間に添削してもらう機会を作ると上達が早まります。
時間を計って書く練習をする
本番では時間制限があります。普段の練習から時間を意識して書く習慣をつけておくと、本番での時間配分にも慣れることができます。
上位級(準1級・1級)の記述で求められること
上位級になると、単なる事実の説明にとどまらず、自分の意見や考えを論理的に展開する力も求められる傾向にあります。日頃から、身近なテーマについて「自分ならどう考えるか」をフランス語で表現する練習を取り入れると、上位級の記述対策にもつながります。
アプリを使った対策という選択肢
記述の土台となるのは、正確な文法知識と語彙力です。MinorLingoが開発している実用フランス語技能検定アプリ「実用フランス語技能検定」の文法トレーニングで、記述に活かせる基礎力を養いましょう。
まとめ
記述問題は、複雑な表現より正確さを優先し、時制や名詞・冠詞・形容詞の一致に注意することが減点を防ぐポイントです。短い文から正確に書く練習を積み重ね、可能であれば添削を受けながら上達していきましょう。次に読むなら、準2級以上の二次試験(面接)対策もあわせてご覧ください。
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