実用フランス語技能検定(仏検)とは?主催団体・目的・受けるメリットを解説
「実用フランス語技能検定」という名前は聞いたことがあるけれど、どんな検定なのか、誰が主催していて、受けるとどんなメリットがあるのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
実用フランス語技能検定(仏検)とはどんな検定か
実用フランス語技能検定は、公益財団法人フランス語教育振興協会(APEF)が主催する、日本語を母語とする学習者向けのフランス語検定です。「仏検」の通称で呼ばれ、文部科学省・在日フランス大使館文化部の後援を受けている、日本国内唯一の公式フランス語検定です。
レベルは5級から1級までの7段階(5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級)に分かれており、これからフランス語に触れる方から、フランス語を実務で活かせるレベルの方まで、幅広いレベルに対応しています。イタリア語検定・タイ語検定は6段階でしたが、仏検には「準1級」もあるため7段階になっている点が特徴です。
年2回、春季(6月)と秋季(11月)に実施されていますが、1級は春季のみ、準1級は秋季のみという級ごとに異なる実施パターンがある点にも注意が必要です。
実用フランス語技能検定を受けるメリット
学習の到達目標になる
独学でフランス語を学んでいると、自分がどのくらい上達したのか実感しにくいものです。仏検は、級という明確な目標を設定できるため、学習のモチベーション維持に役立ちます。
資格として証明できる
合格すると、履歴書や職務経歴書に記載できる客観的な資格になります。(履歴書への具体的な書き方はこちらの記事で詳しく解説しています。)
級ごとに段階的にレベルアップできる
5級・4級から始めて少しずつ級を上げていくことで、無理なく学習を継続できます。それぞれの級の詳しいレベル感はレベル一覧の記事で解説しています。
他のフランス語検定との違い
フランス語の検定には、仏検のほかに、フランス政府認定のDELF・DALF、TCF、TEFなどがあります。これらはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)基準で評価される国際的な検定で、フランスへの留学や海外での証明に使われます。一方、仏検は日本国内で運用力を証明したい場合に適しており、検定料も比較的抑えられ、3級までは二次試験(面接)がないため、初心者が挑戦しやすい試験です。それぞれの違いはこちらの記事で詳しく比較しています。
こんな人におすすめ
- フランス語学習の目標がほしい方
- 大学の第二外国語の学習成果を試したい方
- 履歴書に書けるフランス語資格がほしい方
- 将来的にDELF・DALFなど国際資格を視野に入れる前の、国内でのステップとして
アプリを使った対策という選択肢
実用フランス語技能検定は、英語検定などに比べて対策教材の選択肢が限られています。MinorLingoが開発している実用フランス語技能検定アプリ「実用フランス語技能検定」は、検定の出題範囲に沿った単語・文法・リスニング対策を、すきま時間で取り組める形で提供することを目指しています。
まとめ
実用フランス語技能検定は、フランス語教育振興協会が主催する国内向けの検定で、5級から1級までの7段階で自分のレベルに合わせて挑戦できます。学習の目標づくりや資格としての証明に役立つ検定です。次に読むなら、レベル一覧と選び方や実用フランス語技能検定コラム一覧もあわせてご覧ください。
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