CILSは技能ごとに合格ラインがある?1科目でも落ちたら不合格になる仕組み

CILSは合計点さえ高ければ合格できる試験だと思っていないでしょうか。実はそうではない仕組みがあります。

技能ごとの合格ラインとは

CILS(B1以上)は、聴解・読解・言語構造分析・作文・口頭表現の5技能をそれぞれ20点満点で採点し、各技能で11点以上、かつ合計55点以上を満たして初めて合格となります。つまり、合計点が55点を超えていても、1つでも11点未満の技能があれば不合格になってしまいます。

なぜこの仕組みが採用されているのか

この採点方式は、特定の技能だけが極端に弱い受験者に資格を与えないための仕組みだと考えられます。実務や留学・市民権申請などの場面では、聴く・読む・書く・話すのすべての力がバランスよく求められるため、CILSは一部の技能に依存しない、総合的な語学力を証明する資格として設計されています。

受験者が気をつけるべきこと

苦手技能を放置しない

得意な技能を伸ばすことに集中しすぎると、苦手な技能が基準点に届かないリスクが高まります。学習の早い段階で、自分の技能ごとの実力を把握しておきましょう。

模擬試験で技能別の実力を確認する

過去問や模擬試験を解く際は、総合点だけでなく、技能ごとの得点も意識して確認する習慣をつけましょう。詳しくはCILSの過去問・模擬試験の入手方法と活用法も参考にしてください。

口頭表現・作文への対策を怠らない

インプット中心の対策になりがちな読解・聴解に比べ、作文・口頭表現は対策が後回しになりやすい技能です。意識的に学習時間を確保しましょう。

アプリを使った対策という選択肢

MinorLingoが開発しているCILS対策アプリ「CILS対策」で、5技能をバランスよく、すきま時間で鍛えていきましょう。

まとめ

CILSは技能ごとの合格ラインがあるため、合計点だけでなく、すべての技能で基準点をクリアすることを意識した対策が必要です。次に読むなら、CILSの5技能の配点と対策の全体像CILS対策コラム一覧もあわせてご覧ください。

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