実用イタリア語検定2級のレベル・出題内容・対策法

実用イタリア語検定2級は、4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度が目安とされる、難易度の高い級です。この記事では、2級のレベル感と出題傾向、二次試験の概要を紹介します。

2級のレベル感

2級は、4年制大学のイタリア語専門課程を卒業した程度の運用力が目安とされる級です。民間の資格情報サイトの集計によると合格率は2割弱とされており、しっかりとした対策が必要な難関級です。

出題される文法事項の傾向

2級では、これまでの直説法の時制に加えて、以下のような高度な文法事項が出題されるとされています。

  • 関係詞
  • ジェルンディオ(動名詞的な用法)
  • 受動態・非人称のsi
  • 遠過去(passato remoto)・前過去(trapassato remoto)
  • 接続法(congiuntivo)
  • 条件法(condizionale)
  • 時制と法の照応(時制の一致に関わるルール)

特に接続法・条件法は、日本語話者にとって理解しにくい文法事項の代表格です。つまずきやすいポイントについてはこちらの記事でも詳しく解説する予定です。

一次試験の構成

一次試験は120分程度で、マークシート形式の問題(文法総合・空所補充・成句・読解・リスニング)に加えて、記述式の作文問題が出題されます。配点の目安は、リスニングが22点前後、筆記が37点前後、作文が20点程度とされています。

二次試験(面接)について

2級では、一次試験合格者を対象に、後日別日程で二次試験(面接)が実施されます。面接官2名による口述試験で、時間は準備時間を含めて40分程度、満点は40点、合格基準は24点以上とされています。読み書きだけでなく、実際にイタリア語で話す力が求められる点が、2級以下の級との大きな違いです。

正式な出題内容・配点・合格基準は年によって変更される場合があるため、詳細は必ずイタリア語検定協会の公式サイトでご確認ください。

独学の難易度が上がるポイント

  • 接続法・条件法など、体系的に学ばないと理解しづらい文法事項が増える
  • 二次試験対策として、話す練習の機会を自分で作る必要がある
  • 語彙・読解問題の文章が長く、複雑になる

独学が難しいと感じる場合は、参考書に加えてオンラインレッスンなどを併用し、話す機会を意識的に作ることをおすすめします。

アプリを使った対策という選択肢

一次試験対策の土台となる文法・リスニング力は、日々の反復学習で着実に伸ばせます。MinorLingoが開発している実用イタリア語検定アプリ「実用イタリア語検定」で、上位級レベルの文法問題にも取り組める学習を予定しています。

まとめ

2級は、接続法・条件法などの高度な文法事項に加え、二次試験(面接)も課される難関級です。一次試験対策と並行して、話す練習も計画的に取り入れましょう。次に読むなら、1級のレベル・出題内容・対策法もあわせてご覧ください。

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